ディスカバリーの排気管は、後ろから、マフラー部、太鼓部、エキパイ二股部、エンジンに繋がるエキパイ部に分割できる。
二股部はこんな感じでまだ結構きれいなので、
エンジン接続部は特殊工具が必要だし、その次の二股部は接続部が結構エンジンルームの奥になり取り外しが難しい感じだったので、また暇なときに、そのまま取り付けたまま、できる範囲で錆び落としと再塗装をしてみようと思う。
下から覗くとこんな感じ。
結構錆びているので、ボルト・ナット部に緩めやすいよう前日からラスペネ(CRCとかでもOK)を塗布しておいた。
まずは、一番後ろのマフラー部を取り外す。
ここは、太鼓部との接続部に3本のボルト(17mm)とパイプ途中にゴム部品でフレームに吊ってあるだけなので、それを外せば簡単に離脱できる。
次は、太鼓部 エキパイ二股部との接合部のボルト2本(17mm)を取り外し、フレームに吊ってあるゴム部品(2箇所)を外せば、離脱完了
外したマフラーはこんな感じで酷いところは、海から引き揚げた部品のようだ。
これを、ひたすらワイヤーブラシで磨く、いつまでやるか、きりが無いので自分の根気と許せる範囲まで錆を落とす。
錆び落としが終わったら、きれいにシンナーで拭き、錆びの粉と油分を除去する。
本当はここでジンクコート(錆び止め下塗り剤)を塗装したいところだが、すぐに入手できなかったし、耐熱塗料にも錆び止め効果があるので、今回は、KURE CRC 耐熱ペイントコートを使用した。(2本で足りた)
耐熱塗料を重ね塗りし、こんな綺麗に復活した。
シルバーの塗料もあるが今回はブラックを使用した。(気のせいかもしれないが、なんとなく昔からシルバーのほうが錆が再発生しやすい気がする。)
塗料が乾いたら、ボルトにモリブデングリスを塗布し、マフラーを取り付けて完成
あとは、エンジンをかければ熱で完全に塗料が硬化する。
新品のようなマフラーに復活した(ブラックも結構かっこいい)。
暇になったら残りのエンジン側部分もやってみるか。