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ダイソン コードレスクリーナー を自分で 分解 清掃 水洗い

 

ダイソン コードレスクリーナー  を自分で 分解  清掃  水洗い

 説明書に記載してある、フィルターの清掃だけでは絶対に色々な所にゴミが溜まって本来の性能が発揮できなくなると思われる。

 

 そこで、ダイソンの掃除機、コードレスクリーナー(dyson DC62)を分解して徹底的に掃除してみた。(ここまでやって壊したら当然メーカー保証の対象外となるため、やってみたい方は自己責任で)

 

必要な工具

 分解するにはトルクスドライバー(T8、T10)というちょっと特殊なドライバーと通常のドライバーが必要ですが、あとは爪でひかかっているところを注意すれば、特に難しいことはありません。

 

フィルター分解

 まずは通常掃除しているフィルターをさらに分解

 

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 ゴムパッキンのすぐ下の爪を内側に押し込み引っこ抜くだけ。

 

 写真を撮り忘れましたが、内部に埃が固まったものが大量に残っていたため除去してフィルターは通常通り清掃しました。

 

 しっかり乾燥したら爪がカチッと止まるまで差し込み元に戻します。

 

ヘッド部分の分解清掃

 次はヘッド部分の分解清掃

 

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 横のキャップを左に回して取り外すだけでブラシは引き抜くことが可能

 

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 裏側の鍵マークが付いているネジを左に回し、そのパネルを取り外す。

 

 トルクスドライバー(T10)でネジを全て取り外すが、ネジの長さが違う場所があるので取り付ける際注意しましょう。

 

 ネジを全て外したら、あとは爪で引っかかっているところがあったと思いますが、特に気にせず隙間にマイナスドライバーを突っ込んでパカっと外してしまいましょう。

 

 上の写真のようにバラバラになったら、埃や髪の毛などがたくさん絡んでいると思うので綺麗に掃除します。

 

本体の分解

 次は本体の分解(本体のトルクスネジはT8のトルクスドライバーを使用)

 

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 取っ手の後ろのネジを外し、あとは爪で引っかかっているだけなので、隙間にマイナスドライバーを差し込んでこじって開ける。

 

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 ネジの下側と上部の丸い部分のサイドが結構しっかり爪がかかっているのでそこを狙って爪を外しましょう。

 

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内部の埃を吹き飛ばして清掃する。

 

本体のフィルター

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 カバーの裏側にスポンジフィルターが入っていますが、内側に目が細かいフィルター、外側に目が荒いフィルターが入っていました。

 

 説明書ではここのフィルターは清掃することになっていないので、普通に考えても細かい埃やカビがたまると思われます。

 

 自分のダイソンは、内側のフィルターが完全に劣化し、触ると崩れてしまう状態となっており再利用不能でした。

 

 劣化していない場合は、洗剤で水洗いしたあと乾燥させて元に戻せば良いです。

 

劣化したフィルターを自分で作成

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 外側のフィルターは洗って再利用しましたが、内側の劣化したフィルターは、梱包用のスポンジ(食器洗い用スポンジ等でも良いと思う)をハサミで形を整え新しく作成しました。

 

サイクロン部分の分解

 サイクロン部を本体から取り外す。

 

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 写真の紫の部分を取り外すには、本体との接続部を下から覗くと、輪になっている白い部品の2つの取っ手が見えるので、その2つの取っ手を棒かそこに届くドライバーなどで、2つの取っ手を内側に縮めて、紫のボディを下に引き抜きます。

 

(白い輪っか状の部品が外側に開いてロックしているので内側に縮めた状態でボディを引き抜く)

 

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 サイクロン部の分解

 

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 写真のとおり、ゴムパッキンを取り外す。

 

 次に、シルバーの部分と紫の部分の隙間からマイナスドライバーを紫の部分に差し込み、こじって、ぐるっと1週爪を外す。

 

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 トルクスドライバーでネジを全て取り外す。

 

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 ネジを外してどんどん分解していく。

 

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 分解したら、埃がたくさんあるので、しっかり水洗いして乾燥させましょう。

 

 シルバー部分の分解

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 こちらもトルクスドライバーでネジを全て外す。

 

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 赤いスポンジも破らないように取り外す。

 

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 バラバラに分解したら、しっかり水洗いして乾燥させましょう。

 

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 綺麗に水洗いして、完全に乾燥したら、逆の手順で組み立てて完成

 

 分解清掃した結果、やはり分解しないと清掃できない部分がたくさんあり、分解清掃(オーバーホール)後は、徐々に低下していく掃除機の清掃能力が回復したと思われます。