自分で配線カバー(モール)を取り付ける
壁の配線が見えていると見栄えが悪いです。
壁の中を通したり、業者にモールを取り付けてもらうだけでも結構な料金となってしまいます。
そこで、ホームセンターで配線カバー(モール)を購入し、自分で施工しました。
配線モールのサイズ・種類
購入した商品は「フソー化成のクロスモール」ですが、他にも「ELPA壁紙モール」等、色々あるので、好みのサイズ、デザイン、カラー、価格等で決めればよいです。
サイズも数種類ありますので、自分が中に通したいケーブルの太さ、本数で決めます。
今回、モールの中に通したいケーブルは、テレビ用の「RANケーブル」と「アンテナケーブル」で、なるべく細くしたかったため、少し高いですが、細くて性能が良いケーブルを購入しました。
その結果、クロスモールの1号という比較的細いモールを使用することができました。
このサイズはコンセントの延長コードでも使用可能です。
直線部分でケーブルが通っても、曲がり部分でスペースを使うため、ケーブルが曲がっても通るサイズにする必要があります。
コーナーの処理
曲がり部部にも、曲がったカバーが販売されているため、それを購入してつけてもよいですが、自分は見た目をシンプルにしたかったため、曲がり部分のカバーは使用せず、自分でモールの端を45度に切断し、縦のモールと横のモールを繋ぎました。
モールの切断
モールの切断方法は、ノコギリで切ってもよいが、切り口が汚くなるのと面倒ですので、写真のような剪定バサミ等で切断するとよい(100均でも購入可能)。
ナイフやカッターで横の立ち上がり部分に切り込みを入れて、後は手で折り曲げて切断することもできます。
モールの取り付け方
切断したモールのベース側を壁に取り付けます。
ベースの取り付け方法は、両面テープがついているものはそのまま貼るだけですが、後で剥がしたい時に壁紙も剥がれてしまう恐れがあるため注意しましょう。
ネジで取り付けるタイプは、取り付けが面倒ですが、取り外す際は壁に小さな穴が開きますが壁紙は剥がれません。
壁の中にケーブルを通し、モールのカバーを被せれば完成です。