- おすすめ バーサタイル パックロッド
- ダイワ モバイルパック 665 TMB
- ダイワ クロスビート 904TMLFS
- ダイワ モバイルパック 665 TMBに変更
- クロスビートとモバイルパックの違い
- モバイルパック665TMBのディティールを見る
- ロッド選び
- モバイルパック 665 TMBを使ってみた レビュー
おすすめ バーサタイル パックロッド
釣りは、主にシーバスやブラックバスを狙ったルアーフィッシングをすることが多い。
今まで、ダイワ クロスビート 904 TMLFSを使用していましたが、2.74m(9ft)という長さは、堤防などからのシーバス狙いには良いですが、ボートフィッシングやブラックバス等に使用するとちょっと長い(琵琶湖等の遠投には使えるが)。
ダイワ クロスビート904TMLFS(140g)に、リールはスピニングリールのシマノ ストラディックC3000(230g)を使用しており、長時間ルアーを投げていると疲れてくる(これでも十分軽いですが)。
そこで、遠投性能は落ちるが、操作性アップ、軽量化のためにもう少し短くて軽いロッドに変更しました(仕舞寸法もコンパクトにしたかった)。
ダイワ モバイルパック 665 TMB
今回、選んだロッドは、ダイワ モバイルパック 665 TMB (2022.4リニューアル)
全長1.98m(6.6ft) 仕舞寸法48cm 重量125g ライン ナイロン2〜4号(8-16lb)・PE0.6〜1.5 ルアーウエイト7〜35g 硬さM(ミディアム)カーボン91%
ターゲット適合表には、バス、チヌ、カサゴ、キジハタと記載、操作性と投げ性能のバランスがとれた、軽量コンパクトなテレスコピックロッド、癖のない調子で幅の広いルアーフィッシングに対応とのこと。
ダイワ クロスビート 904TMLFS
因みに、今まで使用していたダイワ クロスビート 904TMLFSの諸元はこちら↓
全長2.74m(9ft) 仕舞寸法80cm 重量140g ライン ナイロン1.5〜3号(6-12lb)・PE0.6〜1.2 ルアーウエイト5〜28g 硬さML(ミディアムライト)カーボン89%
シーバスからエギング、投げまで対応できるマルチユース、テレスコピックロッド
ダイワ モバイルパック 665 TMBに変更
ダイワ クロスビート904TMLFSから、ダイワ モバイルパック 665 TMBに変更し、長さが短くなり、重量が軽くなり、仕舞寸法も短くなったが、ロッドパワーは上がった。
これにより、軽いルアーは投げにくくなりますが、操作性は上がり、疲れにくくなった。
パワーが上がったため、重いルアーが投げられ、より大きな魚とも戦うことができる。
クロスビートとモバイルパックの違い
クロスビートとモバイルパックは何が違うのか簡単に説明すると、コンパクトに収納したければ(仕舞寸法が小さい)クロスビート
全ての性能が上で、釣りに妥協したくなければモバイルパックといった感じです。
モバイルパックはルアーフィッシングが軽快にできる仕様となっているようです。
自分が使用していたクロスビートはモデルチェンジ前の物なので、今回購入したモバイルパックと比べると、更に性能差は大きくなると思われます。
モバイルパック665TMBのディティールを見る
因みに、この「モバイルパック665TMB」は、ベイトリールモデルなので、ロッドの上側にベイトリールをセットし、下側には指をかける場所がある。
リールシートポジションやグリップ形状を実釣性能を優占してセッティングされ、両手で遠投したり、脇に挟んでシャクるようなモーションも行える。
また、高級ロッドで使用される軽量なカーボン製のエアセンサーリールシートが使用されており、感度と取り回しがさらに向上しているとのこと。
今までスピニングリールを使用していたが、なぜベイトリールにしたかは後述します。
写真のとおり、HVFが採用されました。
カーボン繊維の密度を高めた「高密度HVFカーボン」は筋肉質でパワフルな、粘りや強度を重視した竿に最適な素材となっています。
張りがあって、曲がりのきれいなブランクスが、鋭いキャストを実現。ピンポイント撃ちから遠投まで、不自由なく対応できるブランク性能を実現とのこと。
ライン ナイロン2〜4号(8-16lb)・PE0.6〜1.5 ルアーウエイト7〜35g 硬さM(ミディアム)と、今まで使っていたクロスビートより、パワーのあるロッドとなっています。
トップガイドは、ラインに優しいSiCリング仕様となっている。
最もブランクスの性能を損なわない仕様にセッティングされ、シャープなキャストや感度、トラブルレス性能に研きがかかったとのこと。
ロッドケースとトップカバーも付属しており、持ち運びも安心です。
ロッド選び
次に、どのようにこのロッドを選んだか説明します。
(持ち運び重視でモバイルロッドから選択)
・ダイワ クロスビート904TMLFS (今まで使用していたロッド)
全長2.74m(9ft) 仕舞寸法80cm 重量140g ライン ナイロン1.5〜3号(6-12lb)・PE0.6〜1.2 ルアーウエイト5〜28g 硬さML(ミディアムライト)カーボン89%
購入する際、迷った候補が以下のロッド
・ダイワ モバイルパック 665 TMB(ベイト)17000円 (今回購入したロッド)
全長1.98m(6.6ft) 仕舞寸法48cm 重量125g ライン ナイロン2〜4号(8-16lb)・PE0.6〜1.5 ルアーウエイト7〜35g 硬さM(ミディアム)カーボン91%
・ダイワ BBB 666 TMLRB(ベイト)20000円
全長1.98m(6.6ft) 仕舞寸法43cm 重量125g ライン ナイロン(6-14lb)
ルアーウエイト5〜21g 硬さML(ミディアムライト)カーボン96%
・ダイワ モバイルパック 766 TML(スピニング)16900円
全長2.29m(7.6ft) 仕舞寸法49cm 重量122g ライン ナイロン(6-12lb)・PE0.6〜1.2
ルアーウエイト5〜25g 硬さML(ミディアムライト)カーボン92%
・ダイワ クロスビート SW 766 TML(スピニング)11200円
全長2.29m(7.6ft) 仕舞寸法47cm 重量116g ライン ナイロン(6-12lb)・PE0.6〜1.2
ルアーウエイト5〜28g 硬さML(ミディアムライト)カーボン88%
今まで使用していた、ダイワ クロスビート904TMLFS は、バーサタイルとして使用するには、長さが少し長過ぎた。
仕舞寸法も長く、重量ももっと軽くしたかった。
シーバス釣りの際、もう少し重いルアーも投げたかった。
このような理由から、これらをクリアするロッドを上記から選ぶことにしました。
まずルアーウエイト5〜28g以上のパワーを持ったロッドとなると、以下の2モデルが候補となる。(すでにロッドパワーがあるのはダイワ モバイルパック 665 TMB(ベイト)だけ。短いスピニングリール用ロッドはやはりパワーがない。)
・ダイワ モバイルパック 665 TMB(ベイト)
全長1.98m(6.6ft) 仕舞寸法48cm 重量125g ライン ナイロン2〜4号(8-16lb)・PE0.6〜1.5 ルアーウエイト7〜35g 硬さM(ミディアム)カーボン91%
・ダイワ クロスビート SW 766 TML(スピニング)
全長2.29m(7.6ft) 仕舞寸法47cm 重量116g ライン ナイロン(6-12lb)・PE0.6〜1.2
ルアーウエイト5〜28g 硬さML(ミディアムライト)カーボン88%
しかし、モバイルパック665TMBはベイトリールモデルなので、バックラッシュ等が発生しやすく使い勝手が気になる。
ダイワ クロスビート SW 766 TML(スピニング)は、ルアーウエイトが今までのものと変わらず、長さも狙っているのは7ft前後が良いのでこれは少し長い。
スピニングモデルなら、以下のモデルも候補となりますが、ルアーウエイトが少し軽いのと、長さが長い。
・ダイワ モバイルパック 766 TML(スピニング)
全長2.29m(7.6ft) 仕舞寸法49cm 重量122g ライン ナイロン(6-12lb)・PE0.6〜1.2
ルアーウエイト5〜25g 硬さML(ミディアムライト)カーボン92%
この3モデルで考えた結果、やはり、価格が安いクロスビートは、性能が低いため、最新の、ダイワ モバイルパック 665 TMB(ベイト)か、ダイワ モバイルパック 766 TML(スピニング)に絞られました。
しかし、せっかく、軽量コンパクトでパワーがあるロッドに変えるのであればということで、ダイワ モバイルパック 665 TMB(ベイト)を購入することに決定。
(ベイトリールはスピニングリールよりパワーがあるため、ベイトロッドもパワーがあるものが選択できる。)
ベイトリールは、あまり使用したことがないため、苦手意識がありましたが、使いやすく評価が高い(しかも安い)、「ダイワ バス X 80SH (195g)」を購入しました(使用ライン 12lb 2.5号)。
モバイルパック 665 TMBを使ってみた レビュー
一度、このセットで河口にシーバス釣りに行きましたが、思ったとおり軽量コンパクトになったおかげで、操作性がよく、疲れず、テンポの良い釣りをすることができた。
テレスコピックロッドだが、硬さがM(ミディアム)ということもあり、しっかりしており、ダイワ クロスビート904TMLFSより重たいルアーも安心して投げることができる。
これなら大物がかかっても安心です。
しかし、ロッドが硬くなり、長さが短くなったため、やはり軽いルアーの遠投性能は落ちる。
まだベイトリールに十分慣れていないため、ブレーキを多めにかけているということもあり、ブレーキを少なめにセットすれば適正ルアーウエイト以下のルアーでも使えなくはなさそうです。適正ルアーウエイト内であれば十分遠投もできます。
ロッドの長さや硬さは、釣りをする場所、対象魚によって合うものがあるため、ロッドを何本も持っていれば一番良いに決まっているが、自分は物を多く持ちたくないので、オールマイティな道具1本で色々な釣りがしたい。
全長1.98m(6.6ft)のロッドは、遠投、操作性のバランスが取れた使いやすい長さではないでしょうか。
このセットなら、簡単に持ち運びができ、堤防、川、池、ボートフィッシング、バス、シーバス、チヌ、エギング、青魚、根魚等、その気になれば渓流まで、正にバーサタイルな使用ができそうです。