ロッドエンド(竿尻)のシタセン(下栓) 落下防止の方法
ダイワ モバイルパック 665 TMB を購入しましたが、口コミによると、ロッドエンド(竿尻)のエンドキャップ(下栓)が知らないうちに外れて紛失してしまうという話がいくつかありました。
ダイワ クロスビート等も同様のクチコミがあるため、ダイワのロッドは注意した方がよさそうです。
このシタセン、補修パーツで購入すると、1000円以上します。
そこで、エンドキャップをなくしてしまわないうちに、キャップが勝手に外れないよう対策することにしました。
外れないようにするために、ボンド等でくっつけてしまう方法もあるが、二度と外せなくなるため、ボンドは使用せず、ネジが固く締まって固定力を上げる方法にした。
これを使用した
使用したのは、「シールテープ」
シールテープとは何かというと、薄くて伸びるビニールテープで、水道管や空気管等の接続部(ネジ部)に巻き付けて隙間を埋め、液体や気体が漏れるのを防止するテープです。
樹脂製のエンドキャップがアルミのロッドエンドにねじ込まれているだけで、あまり力も必要なく簡単に外すことができました。
これでは、知らないうちに緩んで落ちてしまう可能性はあると思います。
取り外したエンドキャップに、シールテープを巻いていくだけですが、巻く方向に注意が必要で、右ネジの場合、右に回していくとネジが締まっていくため、ネジの回転方向と逆方向にテープを巻いていけば、テープが剥がれず、テープがネジに巻き付く方向でネジが締まっていくことになります。
ちょっと確認し忘れましたが、もしかするとエンドキャップに水抜きの穴が貫通しているかもしれないので、テープを巻くときは穴を塞がないようにした方が良いかもしれません。
シールテープを巻く量は、ロッドエンドにエンドキャップ(シタセン)を取り付けてみて、しっかり抵抗がかかりながらネジが締まっていくらいの量を巻けば、勝手にネジが緩んでキャップが取れてしまうことはないと思われます。