栗きんとん 老舗 食べ比べ
有名なお店の栗きんとんは、どれを食べても美味しいと思いますが、食べ比べるとどう違うのか一度やってみたかったので、老舗4軒の栗きんとんを購入し食べ比べてみました。
比べたお店はここ
比べたお店は、(写真左から)岐阜県瑞浪市の「恵那川上屋」、岐阜県中津川市の「川上屋」、「七福」、「すや」の4軒
恵那川上屋のお店の写真は、店の前が駐車場のため、お客さんの車が停まっており撮れなかった。
川上屋↑
七福↑
すや↑
価格比べ
川上屋だけバラ売りなしで、3つ入り以上しか購入できませんでしたが、価格は3個で745円(1個248円)、その他の店は1個から購入でき、恵那川上屋は250円、その他の店は1個248円でほぼ同価格となっています。
見た目は微妙な色の違いはあるがそんなに大きく変わらない、恵那川上屋が気持ち小さいか。
栗のかけらが入っているが、大きさに違いがあります。
食べ比べた感想
食べてみた感想ですが、食べ比べて感じたことを文字で表現すると、かなり差があるように感じられ、悪い表現をしたところは美味しくないように誤解してしまいそうですが、どこの栗きんとんも間違いなく美味しく、微妙な違いを表現しただけですので注意してほしいです(人それぞれ感じ方も違うと思うし)。
「恵那川上屋」は、一番水分が少ない感じで、ホクホク感が強く渋皮の風味も微かに感じます。
栗の風味は、七福や川上屋より少ない感じがしました。(今回の中では一番賞味期限に近かったため、水分や風味が作りたてより飛んだ可能性もあるかもしれません。)
「川上屋」は、すやの次に水分が多くしっとりしています。栗の風味もしっかりしていますが、最後に甘みが残るので、甘いものが好きな人は良いかもしれません。
「七福」は、水分は少なめで(恵那川上屋よりは水分多め)ホクホク感があり、この中では一番栗そのものに近い感じがあり、栗の風味がかなり高い感じがしました。
「すや」は、一番水分が多くしっとりしていますが、栗の風味は、七福や川上屋より少ない感じがしました。
自分は、しっとり(ねっとり)しているものより、ホクホクしたものの方が、本物の栗に近い感じがして美味しく感じられました。しかし、何度も言いますが好みの問題もあるため、どれも美味しいのは変わりありません。
原材料比べ
川上屋↑
七福↑
すや↑
今回は、個人的な感想でこのように記載しましたが、何度も食べ比べたわけではありませんので、その時使用した栗によっても風味が変わると思うし、あくまでも個人的な、食べ比べした結果ということです。
(価格も変動することがあるので参考程度としてください)