- SALOMON QUEST 4D GTX FORCES 2
- 高性能な現代版タクティカルブーツ
- QUEST 4D GTX FORCES 2 はどのような靴か
- ディティールを見る
- サイズ感
- 履いてみた感想(レビュー)
SALOMON QUEST 4D GTX FORCES 2
サロモンと聞くと、スキーブーツなどのスキー用品イメージが強いですが、実は高性能なトレイルランやトレッキング(登山)用のスニーカーやブーツ、そのほかにも今回紹介する軍用のミリタリーブーツ等も作っている、フランスのアウトドアブランドです。
今回は、家族が新しく購入したサロモンのブーツを紹介します。
高性能な現代版タクティカルブーツ
街からトレッキングまで気軽に履くことができる防水シューズは、「サロモンスピードクロス6」を持っており、本格的な防水ブーツは「ダナーライト」を持っていますが、スニーカーの延長のようにフィット感がよく、走ったり歩いたりできる現代版の軍用ブーツ(タクティカルブーツ)も欲しかったみたいで、「サロモン クエスト 4D GTX フォーセス2」を購入しました。
QUEST 4D GTX FORCES 2 はどのような靴か
サロモン クエスト 4D GTX フォーセス2 は、現代のミリタリーブーツで、過酷な条件下でも足を守り、快適に使用できるよう設計されています。
レザーとラバーで足の保護性能も高いですが、衝撃吸収素材や柔軟な素材と設計により膝を保護しながら走ることもできるようです。
ゴアテックスを使用しているため、蒸れにくく完全防水となっており、どのような環境でも快適に使用できます。
グリップ力が高く、耐久性もあり、昔ながらのレザーブーツと比べ、軽量でフレキシブルに動けるため、どこでも快適に使用できるブーツです。
ディティールを見る
アッパー部は、フルグレインレザーとなっており、先端や踵部分、その他の部分も靴の周囲が硬いラバーで補強されているため、非常に高い保護性能を持っています。
ソールは、「cotagrip」というサロモン独自のテクノロジーで、軽量化と抜群の耐久性があり、計算されたグリップパターンとラグの深さにより、あらゆる場所で優れたグリップ力を発揮します。
更に、オイル耐性、スリップ耐性、穿刺耐性、帯電防止の機能もあり、安全性も非常に高くなっています。
紐はアイレットがついた従来型のレーシングシステムですが、ロングタイプのブーツではないため、上部までキツく締め込まなければ、紐を解くことなく脱ぎ履きできます。
勿論、しっかり固定すれば、足が包み込まれ確実にフィットします。
先端部分も硬いラバーで覆われ岩などから足を保護することができます。
「SensiFit™」 シューズと一体型に成形されているため軽量化になり、快適に走ることができます。
ミッドソールからレーシングシステムまで足全体を包み込み、オーダーメイドのようなフィット感を実現しています。
サロモンの靴はどれも履き心地が良いですが(私もスニーカーを持っていますが大変履き心地が良いです)、このブーツも、足がしっかり固定され、安定感がよく確実にフィットするため履き心地は良いみたいです。
インソールは、「OrthoLite」といい、特殊なオーソライトフォームとEVAヒールカップで足の形状にあった成型で作られており、反発力の高い優れたクッション性、高い通気性で湿度コントロール性にも優れています。
抗菌防臭機能や高い耐久性も持っている優れたインソールです。
ゴアテックス(GORE-TEX)により、内部の湿気は外に通し、外部からの水分は通さないため、蒸れにくく快適な履き心地の完全防水ブーツとなっています。
タクティカルブーツなので当たり前ですが、雨の日も、ドロドロのぬかるみも気にせず問題なく使用することができます。
ミッドソールは、「ENERGY CELL」という、反発力の強い衝撃吸収性の高いコンパウンドとなっており、走ったり段差を飛び降りる際など、力を反発させ推進力に変え、衝撃を和らげます。
「4D CHASSIS」という、2 種類のミッドソールコンパウンドを備えた安定したシャーシ構造で、悪路など様々な地形も対応でき、快適さと最高の安定性・保護力があります。
ソールは、「cotagrip」というサロモン独自のテクノロジーで、軽量化されていながらも、抜群の耐久性があり、適切なグリップパターンとラグの深さにより、あらゆる場所で優れたグリップ力を発揮する。
更に、オイル耐性、スリップ耐性、穿刺耐性、帯電防止の機能もあり、軍用ミリタリーブーツらしく、安全性も非常に高くなっています。
サイズ感
家族は、通常のスニーカー(ナイキやアディダス)は27cmや27.5cmを履いており、サロモンの靴も大体同じようなサイズを履いています。
元々少し大きめが好きで、サロモンの靴は、少しぴったりすぎると感じるものは27.5cm、その他は27cmを選択しています。
「SALOMON QUEST 4D GTX FORCES 2」は、27cmを購入しましたが、厚い靴下を履くことも想定されていると思われ、内部は案外ゆとりがあり、薄い通常の靴下では少し大きかったかなと思う感じだった。
しかし、紐をしっかり締めれば固定されるし、少し大きめが好きなことと、本格的な登山にも使用できるため、厚い靴下を履くこともあるかもしれないので、このサイズで良かったと思われます。
履いてみた感想(レビュー)
サロモンの靴は、どれも靴に足を入れた時に、フィット感がよく「履きやすい」と感じますが、この「SALOMON QUEST 4D GTX FORCES 2」も、今までの革製のブーツとは違い、足が包まれフィット感がよく大変履きやすいようです。
山道を歩いたり走ったりした感想は、プロテクションがしっかりしているブーツの割に、動きが硬くなく、フィットしているため重さも軽く感じられる(674g)。
グリップもよく、どんな場所でも安心して歩いたり走ったりできます。
今までのレザーブーツは見た目重視で、フィト感もイマイチで、重く、走る気はしなかったが、このブーツはスニーカー派生のブーツのような感じで、走り回ることが可能です。
(今まで使用していたダナーライトはかなり性能が良いですが)
本格的な軍用ブーツですが、高性能で大変履きやすくデザインも良いため、旅行や普段履きでも、今まで以上に気軽にブーツを履くことができそうとのこと。